1. ニックネーム
高木たろう

2. 年代(配属時)
50代

3. 職員区分
市町村職員

4. 課の名称
高齢福祉課

5. 月の平均残業時間(通常時/繁忙期)
通常時15時間/繁忙期40時間

6. 仕事内容
介護保険事業の企画運営、介護保険施設の認可、介護認定審査会の運営など介護保険に関する業務全般

7. 仕事の感想
介護保険制度がスタートして5年後に配属されました。市役所生活でもっとも忙しかった部署でした。毎日残業をやりました。

介護保険事業は、国の方針が数年おきに変化します。当初は、老人ホームを次々に建設して、足腰の弱ったお年寄りには老人ホームに入所してもらって介護をする方針でした。

しかし、介護保険財政が膨張するにつれて、通所介護を重視する方針に変更されましたので、現場の自治体は国の方針変更に翻弄された点が仕事の難しさでした。市の介護保険事業の計画においても、計画見直しを行うことがたびたびありました。

忙しくてもできるだけ休日出勤は避けようという部署としての方針があったので、平日頑張って働きました。

業務量は多く、仕事も大変でしたが、高齢者のために必要な仕事なのだという心意気でみんな働いていましたので、休職者も発生しませんでした。