1. ニックネーム
二郎三郎
2. 年代(配属時)
20代
3. 職員区分
市町村職員
4. 課の名称
斎場整備室
5. 月の平均残業時間(通常時/繁忙期)
通常時10時間/繁忙期15時間
6. 仕事内容
斎場の整備に関する全般業務
7. 仕事の感想
人気のない部署で、配属されたときは嫌な気持ちになりましたが、仕事そのものは業務量が少ないため定時で帰宅できました。休日出勤はありませんし、休職者もいませんでした。
田舎の自治体ですので斎場は山の中にありますが、私が配属されていた時代は、ご遺体を燃やすと煙突から煙が出ているのが近隣住民から見えました。
火葬をするためには、市役所に医師の死亡診断書を添付して死亡届を提出してもらい、それと同時に斎場の火葬場の利用を許可します。田舎の狭い自治体ですので、どこの誰が亡くなったという話はすぐに噂で広まります。
ところが、死亡届が出ていないのに、斎場の煙突から煙が出ていたという話を近隣住民から聞いたことがありました。あくまでも仮定ですが、反社会的な勢力が斎場の管理人を抱きこんでしまえば、勝手に斎場を稼働させてしまうことは可能なのです。
私は嫌な予感がしたので調査しませんでした。2度とやりたくない仕事でした。