コロナ切りやコロナ解雇と呼ばれる大幅な人員削減が行われるなど社会的にも未曾有の事態を巻き起こした新型コロナウイルス。

自分たちの生活を脅かす新型コロナウイルスは、親から見た子どもの将来にどのくらい影響を及ぼしているのでしょうか？

今回は、就職経験のない子どもがいると回答した全国の男女計515名を対象に、「新型コロナウイルスと子どもの就職」についてアンケートを実施しました。

新型コロナウイルスの影響を受けて、子どもの就職に不安があるのは全体の約66％

まず初めに、コロナ禍に入って、就職経験のない子どもの就職に不安があるか聞きました。

Q.新型コロナウイルスの影響を受けて、子どもの就職に不安がありますか？

「すごくある」が148人、「少しある」が194人で、合計すると全体の342人の方はコロナウイルスの影響を受けて子どもの就職に「不安がある」と回答しました。

しかし、一方で173人は「全くない」「あまりない」と回答しています。

子どもの就職に不安がある342人の親が選んだ「子どもになってほしい職業」第一位は？

新型コロナウイルスの影響を受けて子どもの就職に不安があると答えた342人の男女に、子どもになってほしい職業について聞きました。

第1位　公務員 185票

公務員が185票、全体の約54％を得る結果となりました。

アンケートで公務員と回答した人にその理由を聞きました。

第2位　医師 30票

第2位の医師は30票、全体の約9％となりました。

アンケートで医師と回答した人にその理由を聞きました。

第3位　薬剤師 25票

第3位の薬剤師は25票、全体の約8％となりました。

アンケートで薬剤師と回答した人にその理由を聞きました。

第4位　看護師 23票

第4位の看護師は23票、全体の約7％となりました。

アンケートで看護師と回答した人にその理由を聞きました。

第5位　プロスポーツ選手 10票

第5位のプロスポーツ選手は10票、全体の約3％となりました。

アンケートでプロスポーツ選手と回答した人にその理由を聞きました。

6位以下も含めた「子どもになってほしい職業ランキング」は以下のとおりです。

子どもの就職に不安のない人の理由は？

ここまでは人気の職業について聞いてきましたが、子どもの就職に不安はないと考えている人にその理由を聞きました。

まとめ

これまでにない脅威となって日々の生活にも影響を与えている新型コロナウイルス。

『安定＝公務員』というコメントが多く、公務員が群を抜いて一位となりました。

ワクチンの接種を開始するなど少しずつ目途が見えてきているものの、明確な解決策はこれからという状況だと安定を求めるのは当然のことといえるでしょう。

そのため子どもには安定した職業に就いてもらいたいという親心があるのではないでしょうか。