国家総合職の法律区分・教養区分の対策講座を開講している公務員予備校の特徴や費用など比較し、利用者数や合格実績が特に高いといえるおすすめ公務員予備校ベスト3をランキング形式で紹介しています。
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伊藤塾 国家総合職(法律区分・教養区分)対策講座
総合評価 5.00
費用料金 35~55万円
受験区分 法律/教養
対応試験 大卒/院卒
受講方法 教室通学/Web通信伊藤塾は「真の法律家・行政官を育成する」という理念をもつ予備校で、法律科目の指導に定評のある学校です。毎年司法試験・予備試験では大量の合格者を出しています。そのため、国家総合職のなかでも特に法律区分受験者にはおすすめの学校です。
合格実績は大変高いレベルといえ、2014年度の国家総合職で最終合格した方のうち、内定者53名が伊藤塾有料講座の受講生というデータを公開しています。その内定者の多くは、国家総合職法律区分コースを受講していました。そのため、伊藤塾の国家総合職法律区分コースは、法律区分での内定の可能性を高めるためには最適のコースといえます。
法律区分のみならず、教養区分との併願や、地方上級・国家一般職との併願対策も可能です。そして司法試験学習経験者向けにカスタマイズされたコースもあります。また、司法試験一本を目指していくことにリスクを感じている方や、公務員を目指すか法曹を目指すか迷っているような方にとっても、両者を見据えた法律学習ができる伊藤塾はおすすめです。
受講法は、東京都内での生講義、PCブース講義、またはインターネットによる通信講座での受講となります。通信講座の場合でも、2次対策は模擬面接などありますので安心して受けることができます。
LEC国家総合職(法律区分・教養区分)コース
総合評価 3.84 (58件)
費用料金 45~60万円
受験区分 法律/教養
受講方法 教室通学/Web通信/DVD通信レックは国家総合職試験において、毎年上位合格者を出し続けているレベルの高い学校です。司法試験や司法書士といった法律系資格分野に強いことから、高い指導力を持った講師が在籍しています。
レベルが高いとはいえ、法律初心者の方にも簡単に理解できるように工夫された指導が行われているので、独学とは比較できない勉強効率の良さを実感できます。
大学3年生、4年生、既卒の方はもちろんのこと、大学2年生からじっくり対策をするコースも用意されているので、しっかりと時間をかけて対策したい方にもおすすめです。
Wセミナー国家総合職 法律本科生コース
総合評価 3.56 (9件)
費用料金 45万~60万円
受験区分 法律/教養
対応試験 大卒/院卒
受講方法 教室通学/Web通信
開講地区 教室生講義は渋谷校・早稲田校など一部校舎、個別DVD講座は各地区実施。
Wセミナー合格実績(2017年度)
国家総合職試験最終合格者数 241名
法律区分 112名
経済区分 51名
政治・国際区分 16名
教養区分 31名
既卒者試験行政区分 11名
その他区分 20名※正確な数値とカウント法の詳細については、公式サイトをご確認ください
引用元: https://www.w-seminar.co.jp/koumuin_sougou/koumuin_sougou_jisseki.html
主要省庁に多数内定者を出しているところから、内定力の高さも強みといえます。過去何十年の指導実績から、膨大な面接情報を持っていること、その情報を評価に結び付けるノウハウがあること、そうしたことが内定力につながっていると言えます。最後の難関である官庁訪問も、しっかりした対策ができます。
さらに、法律区分の上位合格・内定を目指すハイレベルゼミがあることも、他の受験生と差をつける大きなポイントです。人事院面接を兼ねた質疑応答形式の講義で、はじめから内定を意識した授業形式となっています。個別指導の機会を増やすために定員制となっていますので、受講される方はなるべく早めの申込みが必要です。
都道府県庁や政令市との併願はもちろんのこと、外務専門職との併願コースもあるので、外交官狙いの方にもおすすめです。
教室での生講義は都内一部校舎に限定されますが、DVDによる通学講座は各地区で受講できます。通学が難しい方はWeb通信での自宅受講も可能であり、公式サイト上ではWeb通信での合格者による合格体験記も公開されています。