資格の学校TAC水道橋(通学+Web)
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中大本科生 Plusコース
受講料 219,450円
2017年度(2016年11月-)

【良かったところ】

V問題集という過去問と予想問題が載ったテキストの出来が素晴らしかった。公務員の過去問題集は市販されているものもあるが、それらには手を付けず、TACのV問題集だけをひたすら反復すれば、合格できると分かった。また、公務員試験は過去問の使いまわしが非常に多いため、V問題集で見た問題がそのまま本試験で出たこともあった。V問題集の一問一問に難易度と頻出度がA~Cでランク分けされていて、どの問題が基礎問題でどれが応用問題かすぐわかるのがよかった。

さらにWebでの講義では、講義動画を倍速で見れたり、何回も見ることが出来るので、理解しにくいところのみ確認することが出来るのもよかった。面接対策に関しては、「面接復元シート」という前年度に受験した受講者の情報が見られるので、どのような質問がされたのか等の確認ができるのでおすすめです。

【悪かったところ】

Webでの講義を担当している講師と通学講座を担当している講師が一緒であれば、質問やレジュメのわからないことが聞けるので良いが、そうでないと、自分で理解しないといけなくて苦労した。V問題集に関しては、問題文や解説に誤字や脱字が多かった印象がある。また、模擬面接では、どの校舎でも受講可能だが、予約が早く埋まり、全然面接練習ができない。

【総合評価】

私自身、TACに決めたのはV問題集の完成度とWebの講義があるからでした。V問題集の完成度は非常に高く、他の教材に手を付けず、V問題集のみで筆記試験の通過はできると思います。

私は11月から始めたということもあり、時間がなかったため、講義のほとんどをWebで視聴しました。Webでは動画を遅く再生したり、早く再生できたりするので、通学する時間がない人にや公務員試験の勉強を始めるのが遅い人にとっては、良い制度だと思いました。講義の際に配られるレジュメの完成度は講師によって様々なので一概には言えませんが、比較的見やすいレジュメが多い印象です。

面接対策講座に関しては予約が早く埋まり、本番までに多くの回数を練習することはできないので、受講生同士で面接練習するのが良いと思います。試験別に「自主ゼミ」というのがあり、情報共有したり、面接練習できたりするものがあるので積極的に活用すると良いです。

投稿者 じぇらん(20代)