公務員予備校や専門学校に行くべきか?それとも独学にするか?
たぶん迷っているあなたは、「予備校に行った方が良さそうだけど、行かなくても独学で対策できるなら、そっちの方がいいなぁ」と思っていませんか?
私もそうでした。学校に行くようなお金も時間も余裕がなかったので、かなり迷いました。
だけど、どうしても合格したいから行きました。そして合格しました。
そんな私が考える、予備校(専門学校)に絶対行くべきメリットとデメリットをまとめました!
公務員予備校に行くべきメリット3つ
まずはメリットからご紹介!
1 試験情報が得られる!
最新の試験情報、前年度との変更点、自治体の出題傾向、出題の多い時事情報など、色々な最新情報や過去の蓄積情報が得られる点は大きなメリットでしょう。
情報ならブログやtwitterを見てるからいいや。と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ネットで得られる情報には限界があります。
歴史ある予備校には既に合格したOBがたくさんいますから、そうした合格生からの情報源があるという点でもメリットは大です。
自治体の面接情報なども絶対に知っておきたいですよね!
2 二次対策の不安がなくなる
公務員試験は筆記試験だけではありません。
近年は人物重視の傾向もあり、筆記試験に合格しても、落ちてしまう人も多くいるような状況です。
やはり二次対策に関する講義や、エントリーシートの添削、模擬面接などは絶対に受けておきたいものです。
これらは、単科でも受けられる場合がありますが、模擬面接は受けられなかったり、回数制限があったり、予約が取れなかったりして、外部生と本科生の対応の差が大きいです。
多くの大手予備校では、「回数無制限」の面接対策を売りとしているので、公務員予備校の本科生になることで、二次対策にどうしたらよいのか?という不安はなくなります。
3 スケジュール管理ができる
独学の場合、自分だけが頼りですので、計画を立てたとしても、やる気次第でとたんに思うようにいかなくなります。
予備校や専門学校の場合、授業スケジュールがあらかじめ組まれていますので、教室に足を運べば、最低限合格に必要な知識を得ることができます。
予備校利用のデメリット3つ
メリットばかりではなく、デメリットについても知っておきましょう!
1 出費が大きい
通学の場合、最低でも10万近くかかることが普通です。高いところだと100万円近い費用がかかる場合もあります。
親がすべて出してくれるという恵まれた人ならよいのですが、そういう人ばかりではありません。
ちなみに私は全て費用は自腹でした。
2 通学が面倒
通信の場合は良いのですが、通学はとにかく学校まで行くのが面倒です。
ですので、できるだけ学校や自宅、職場から近い場所を選んだ方がよいですよ。
3 「授業を受けるため」の時間を確保する必要がある
当たり前じゃないか!と思われがちですが、重要なことです。
特に、本番まで時間がない方は、通学時間プラス授業を受ける時間に見合う価値があるのか考えてしまいますね。
私が思うに、時間がない方は、通学よりweb通信で倍速にして授業を聞いた方が効率的だと思います。
それと、講師の教え方によっては、授業に出ている意味ないかも?と思ったことも正直ありました。
授業で理解できなかったので、市販の問題集での独学に切り替えた科目が一部あったことも事実です。
話がそれましたが、予備校を利用するということは、それだけ予備校に費やす時間も必要となるので、試験本番までの残り時間と自分のライフスタイルの両方を考慮する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
予備校に行くべきメリットは、試験情報が得られる・二次対策の不安がなくなる・スケジュール管理ができる点にあります。
デメリットは、出費が大きい・通学が面倒・「授業を受けるため」の時間を確保する必要がある点です。
メリット、デメリットありますが、総合的に考えると、断然メリットが大きいと思われます。
特に、専門科目で勉強したことがない科目がある方や、二次対策に不安なく挑みたい方にとっては、メリットが大きいです。