公務員試験には受験資格があります。学歴要件(一部市役所や大卒警察官)、専攻要件(技術系区分など)、資格免許要件(薬剤師、保健師、栄養士など)、住所要件(一部の市役所)、身体基準(警察官や消防官などの公安職)などありますが、最も重要な受験資格は年齢要件です。
なぜなら、ほとんどの試験には年齢の上限があります。年齢上限を超えてしまうと、どんなに能力があっても受験することができません。ですので、まずは年齢的にどんな試験が受けられるのか、調べることが大切です。
ここでは、当サイトの年齢制限一覧系の記事をまとめました。
大卒程度の年齢制限をまとめた記事一覧
地方公務員試験の年齢制限一覧(地方上級/大卒程度)
当サイト一番人気!都道府県職員採用試験、地方上級政令指定職員採用試験の年齢制限。
国家公務員試験の年齢制限一覧(大卒程度)
国家公務員採用試験の年齢制限について。
政令指定都市の市役所の年齢制限一覧(大卒程度)
札幌市や大阪市、東京特別区など政令指定都市の自治体の年齢制限について。
地方中級公務員試験の年齢制限一覧(短大卒程度)
短大卒レベルの事務系中級試験の年齢制限について。
警察官採用試験の年齢制限一覧(大卒程度)
大卒警察官の年齢制限です。
年齢制限なしの市役所一覧(大卒程度)
実質年齢上限なしといえる59歳まで受けられる市役所を紹介。さすがに少ないです。高年齢(35歳以上)で受験可能な公務員試験についても紹介しています。
大卒でも受けられる高卒程度の公務員試験
専門試験に自信がない方や、本番まで時間がない方は、高卒区分を受けるという選択肢もありますね。
高卒程度の年齢制限をまとめた記事一覧
地方公務員試験の年齢制限一覧(地方初級/高卒程度)
20歳が上限という自治体が多いです。
国家公務員試験の年齢制限一覧(高卒程度)
一般区分では19-23歳が上限、社会人区分では39歳上限という状況になっています。
警察官採用試験の年齢制限一覧(高卒程度)
30歳前後に上限設定している試験が多いです。
まとめ
近年は昔に比べ年齢上限をあげる試験が増え、転職者にとっては受験しやすい状況になっています。とはいえ、30代になると受験できる試験はどんどん少なくなります。
公務員試験にチャレンジするなら、できるだけ早めに対策することが必要です。対策していないから受験を先延ばしするのではなく、雰囲気をつかむためにも、まずは試しに受けてみるというのも良いと思います。無料で受験できるのでおすすめです。
LECの教材制作陣が分析し作成した公務員模試の問題は、実際の公務員試験でも的中するほど高い精度を誇っています。
自分が志望する職種別の順位が確認できる個人成績表や、正答率をグラフで確認できる総合成績表を用意。
そのため、模試の結果を見て自分が今どの程度の実力があるかを測れるのです。
公務員模試は実際の試験の2~3か月前に実施するので、勉強の進捗確認としても最適です。