国家一般職、地方上級、市役所、国税専門官、財務専門官、裁判所一般職、警察官・消防官(TACは大卒警察・消防のみなので注意)あたりはどこの学校を選んでも大体専用のコースがあります。問題は、そのほかの職種ですね。学校によっては、オプションで単科講座を追加して対応できる場合もありますが、職種名入りの完全対応コースがある場合のみリストアップしてみました。
国家総合職 | LEC、Wセミナー、伊藤塾、大原 |
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外務専門職 | LEC、Wセミナー |
技術職 | LEC、TAC |
労働基準監督官 | LEC、TAC、東京アカデミー |
心理・福祉職 | LEC |
法務教官 | LEC |
保護観察官 | LEC |
家裁調査官 | LEC |
保育士 | LEC、大原、東京アカデミー |
教員採用 | LEC、TAC、東京アカデミー |
ざっくりいうと、LECはオールマイティーに職種対応しているといえ、心理系職種受験生にも有力な選択肢になるといえます。もし最初から絶対になりたい職種が決まっているのであれば、職種専門コースのある学校を選ぶことをおすすめします。なぜなら、専用コースがあることで、その職種の合格者情報の蓄積が期待できますし、きめ細かい対応が得られると思われます。職種ごとの出題傾向や2次対策情報を得るためにも、専門コース受講は有益といえます。