自分の時間をすべて勉強時間に使える人はよいのですが、そうもいかない人もいますよね。
色々な事情で、働かなければならないということもあるともあるかと思います。
「いやいや、公務員は一生の仕事。目先のお金のために働いて勉強時間を削るのは損。今すぐ仕事は辞めて勉強に集中すべき」
はい。そんなことはわかってます。
でも、そうはいかないんです。お金がなくては生活できないのです!
私の場合、生活のため、そして予備校代と教材費を支払うため、仕事をしていました。そのときどうやって乗り切ったのかまとめました。
当時の仕事内容
私はとある自治体の臨時職員として働いていました。
臨時職員は、勉強と両立するのにとても向いています。
なにしろ、場所にもよりますがあまり忙しくないのでストレスがたまりませんし、臨時職員として働いたことは、二次試験のネタになります。(実際ネタにしました)
ですので、これから公務員試験とアルバイトの両立を考えている方にはとてもおススメの仕事です。
仕事と予備校のライフスタイル
時間帯は、大体8時半から17時くらいまで。仕事が終わったら、予備校へ向かいます。
予備校の授業が18時半から21時半くらいまでだった思います。授業が終わったら家へ帰って、2時くらいまで勉強します。
次の日は7時に起きて仕事へ向かいます。
仕事中はとても眠かったです。
職場の飲み会など一応参加していましたが、お金がなくて辛かったです。臨時職員の給料がだいたい手取り12,3万くらいで、生活費と予備校代と退職後の生活費としての貯金分をひくと、手元に残るのが5千円くらいです。
人生で最もお金のない時期でした。
仕事をいつまで続けたか
最終合格するまで仕事を続けるぞ!
なんて人もいるかもしれませんが、さすがに私は無理でした。
ですのであらかじめ辞めるタイミングを決めておいて、仕事をしない間の生活費を貯金していました。
私の場合、3月いっぱいで退職し、その後は失業手当と貯金で生活していました。
最終合格後ふたたび市役所でアルバイトを始めましたが、働いている途中で本採用が決まり、任期満了前に退職しました。
辞めずに試験を受けることは可能ですが、公務員浪人しているうえに年齢制限ギリギリだったこともあり、思い切った決断が必要でした。臨時職員として仕事をしながら、辞めずに最終合格したという知人もいるので、そのへんは個人の状況によると思います。
まとめ
公務員予備校もしくは公務員の専門学校や塾と仕事の両立はできると思います。
しかしそのためには、勉強と時間、そしてお金の使い方に計画性が必要です。
試験本番まで働きながらの受験も可能です。ただ私の場合は1年目にそれで不合格だったので、おすすめとは言えませんが、自分でそうすると決めたなら、計画性をもってやるしかないです。