LECは数ある公務員予備校の中でも実績ある学校です。実際に、私が公務員になったときに知り合った同期にもLEC出身者が結構いましたので、人気がある学校なんだなと思った記憶があります。
しかし、人気があるという理由だけで、予備校を選ぶのは少し不安ですね。
人気があるということは、合格者が多いということになりますが、なぜ合格者が多いのかご存知でしょうか?そのワケは、面接対策が充実している点にあるんです。
「面接に強い公務員予備校を選びたい」とお考えの方は、LECは必ず候補に入れるべきです。
ここでは、LECの最大の強みともいえる面接対策の内容について、そしてLECを選ぶメリットとデメリットを解説します。
LECを選ぶメリット(面接に強い理由)
引用先:公務員2次試験(面接)の実態
これで二次落ちしたら相当ショックといえる充実度(*”ω”*)
ひととおり対策を受ければ、合格率としてはかなり高くなるのではないでしょうか。
いつからでも模擬面接が受けられる!
LECは1次合格発表前から模擬面接が受けられます。これはとても珍しいこと。なぜなら、他の予備校の場合「1次合格者限定」となっていることがほとんどだからです。
たとえば、前の年9月に模擬面接を受けるということもできます。そのため、民間の就職対策にも使えます。(LECのガイダンスで講師が話していましたので、問題ないようです)
ほかにも、1次試験から1次合格発表の合間に模擬面接を受けるといった使い方も良いですね。
公務員試験はほとんどの受験生が複数併願していますので、忙しくなる時期が重なります。早めの模擬面接で余裕を持ちたい受験生には役立つシステムだと思います。
ちなみに模擬面接の回数は無制限です。何回でも受けられますので、色々な自治体を想定して準備することができます。
面接官は元公務員・元大手民間企業人事担当者なのでプロの指導を受けられる!
LECの面接官は、元公務員・元大手民間企業人事担当者に限定しています。
実際に面接の現場にいたプロの目から見るので、アドバイスが適格です。
「元公務員の面接官」ほど、模擬面接にふさわしい人材はいないですね。
このように面接官にまでこだわりのある学校は他ではあまりみられないです。
模擬面接の様子を動画収録
面接動画を録画して、映像で確認するので、自分では気が付くのが難しいクセなどを直すことができます。
こうしたサービスも、他校ではみられません。LEC独自といえるでしょう。視るのがちょっと怖いような。でも自分の映像はインパクトがあるので、絶対に忘れませんね!
※動画収録は実施していない校舎もあります
参考:リアル面接シミュレーションとは
ネット上で面接再現情報を見れる
過去どの自治体、どの官庁でどんな質問がされ、どう回答した受験生が合格したか、不合格だったかをインターネット上にデータベース化しています。
他校の場合は紙ベースがほとんどです。ネットでまとめているのは珍しいです。利用者にとってはとても使いやすいですね。
ちなみにデータはコピペができるので、面接ノートの自作もできます。遠慮なく手間なく必要な情報を検索して面接情報を手に入れることができます。
地方自治体別の面接講座あり
志望先の都道府県・市町村のさまざまな課題について、どのような政策を実施しているのかご存知ですか?
面接で突っ込まれて聞かれる可能性が高い部分なので、絶対に押さえておかなければなりません。
こうしたデータをまとめた教材を使った面接対策講座、論文対策講座がありますので、独学の必要がありません。安心ですね!
そのほかのサービス(面接関連)
LECはとにかく面接対策に力を入れているので、一つ一つ説明するのがとても長くなってしまいます。あとは箇条書きにまとめます!ボリュームありすぎです。
- 公務員面接試験を知るための講座講義
- 担任講師による個別カウンセリング(自分に合った自己PRや志望動機を考える・模擬面接にも対応)
- 状況に応じてキャリアコンサルタントによる自己分析を追加(志望動機や自己分析がきちんとできていない人に自己PRの組み立てやアドバイスをしてもらえる)
- さまざまな官庁や自治体の現役職員の話を聞けるKフォーラム
- 合格者の実体験からアドバイスをもらえる合格者アドバイザーイベント
- 集団模擬討論の実施
- 国家公務員総合職や一般職の人事院面接と官庁訪問対策
- 東京都特別区の人事委員会面接のほか各区の面接対策
LECを選ぶメリット(面接以外)
ここでは、面接対策以外のLECのメリットを紹介します。他校とは違う特色が理解できますよ。
通学講座に通信講座が標準装備
LECは通学講座にも通信講座が追加料金なしで標準でついてきます。通信講座は、Web動画の他に音声ダウンロードやスマホで受講できるオプション講義も含みます。
生講義休んでしまったときはもちろん、復習する時に使えます。
他校はwebフォローは別料金としている場合が多いので、大変お得ですね。
生講義がハズレ講師の場合もWeb講義があるので安心!
「生講義を受けたのに講師の説明が全然わからない」
予備校あるあるといってもよい状況ですが、笑えません。講師が悪いのか自分が悪いのかわかりませんが、理解できないということは、合格できないにつながってしまいます!
しかし、LECならこういった心配がなくなります。なぜなら、web講義が標準装備ですから、そっちで理解してしまえばいいのです。
しかもweb講義は全国で一番人気のある講師の授業をスタジオ撮影により収録しています。
つまり当たりハズレがないということになります。(全くないわけではないでしょうけれど、少なくとも人気講師であることには違いないです)
ミクロ・マクロ経済や民法など、理解に時間がかかる科目や、知能系が苦手な方には心強いサポートだと思います。
さらに、web講義は主要科目については複数の中から好きな講師を選べる講師フレックス制を採用しています。
こうなると、「先生の教え方が悪かったので理解できなかった」ということが、ほとんど発生しませんね。
30分の授業動画で集中して学べる
生講義は1回2時間半ですが、Web講義は1回2時間半の講義を5等分した30分1ユニットの講義です。
時間がなければ1回30分の受講も可能ですし、倍速再生すると1回15分も可能です。
web講義はスマホ受講できますので、すきま時間を利用して1つの単元を理解することができます。
実際の利用者の声でも、このシステムはとても好評のようです。
追加料金がいらない
LECの講座は、テキスト・問題集・講義・模擬面接・模擬集団討論・答案練習・主要な模擬試験・担任相談がパッケージされていますので、追加料金なしで合格に必要なサービスをすべて受けることができます。
模擬試験だけは別料金が発生することがありますが、主要な模擬試験のみ受験するのであれば問題ありません。最初にまとまった料金を支払うことができれば、あとは安心して学習を進めることができます。
LECに聞いてみた!LEC公務員講座のギモンbest10にも詳しく書きましたが、LEC受講生が一番気になることは、「教材費が受講料に含まれるか、どうか」だそうです。
自由乗り入れ制度が便利
ほかの本校でも生講義受講、担任フォロー、自習室利用ができる「自由乗り入れ制度」があります。
たとえば渋谷校で申し込んだ場合でも、渋谷校以外の授業を受けることができます。
個別指導に強い
大手スクールともなると、きちんと個別にサポートしてもらえるのか不安を感じませんか?
その点は、LECは個別指導に力を入れているので安心です。
受講生一人ひとりの成績データを担任講師が分析管理して、受講生カルテを作成。得意科目、不得意科目、進捗状況、模試の成績などをみて、有効なアドバイスをします。
デメリット
提携校通学に注意!
LECにはLECが運営する本校と、提携先企業が運営する提携校があります。2016年11月現在、本校33校に対して、提携校30校なので、約半数が提携校になります。
提携校は本校と違い生講義はありません。Web(又はDVD)講座を教室の個別ブースで受講して学習を進めます。
ですので、場合によっては本校の講師と連絡をとったり、実際に本校まで足を運ぶ必要があります。
たとえば面接対策や各種イベントなどは、基本的には本校対応となるようです。
(本校スタッフが定期的に巡回する提携校もあるようです)
こうしたことから、若干手間がかかることは頭に入れておいた方が良いでしょう。
とはいえ、提携校の合格体験記を読んでみるとわかりますが、サポート面でも満足したという声が多くみられますので、それほど心配することはないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
面接に強い学校を選びたい!
そうお考えの方に、LECはおすすめの学校です。
資料請求で内容を確認してもよいですし、おためしWeb受講制度こともできます。3回分無料視聴できますので、利用してみてはいかがでしょうか。
資料請求(無料)できます