2018年度合格 ゆうこさん(18歳女性)からの投稿です
国家一般職高卒試験に最終合格した体験記です。高校卒業後、2回目の受験で合格しています。
ゆうこさん(18歳女性/高卒)
受験回数 2回目
述べ学習期間 6ヶ月
勉強法 東京アカデミー利用
得意科目 世界史
不得意科目 数的推理
受験結果
・国家公務員一般職高卒:最終合格
・警視庁三類:辞退
勉強方法(教養/専門/論文)
過去問をひたすら解くことを大切にしました。模試で間違ったところは、ノートにまとめたり、解き方を暗記するといったことを徹底して行えばいいと思います。
私は特に、数的推理が苦手だったので模試でもあまり時間をかけずに自分が解けそうな問題だけに絞るように意識しました。
公務員試験は時間との勝負でもあるので、時間配分をミスってしまうと簡単な問題を落としかねません。試験を受ける前に、自分の得意分野とそうでない分野をしっかりと見極めて時間配分を考えることが必須になってくると思います。
暗記系の科目は、範囲が広く捨て教科だと思われがちですがそうではありません。大体出題される範囲は決まっています。日本史、世界史は二分の一を目標に勉強するとよいと思います。
そして、私が一番得点源としていた科目は文章理解です。国家でも、現代文と英語の長文、文法、古典が1問出題されます。ここで点数を取れるかどうかで合否は決まってくると思います。日頃の模試でも、文章理解に力を入れて解いてみてください。プラス3~4点は上がると思います。
次に、教養と同じくらい大切な適性試験があります。国家を目指すのであれば、適性試験は必須になります。教養がどれだけ高くても、適性が低ければ不合格になってしまいます。
私も、最初は適性試験が苦手で、まったく点数が取れませんでした。ですが、毎日適性試験をやっていくうちに、ミスも減り、得点につながっていきました。図形の見極めと計算は慣れが大切なので、毎日コツコツとやっていくことをおすすめします。
勉強方法(面接試験対策)
あまり練習はしないで、面接官に伝えたいことを自分の言葉でいうことを意識しました。
堅苦しい話し方や内容は、型にははまっていてよいと思いますが、少しありきたりです。自分がそこの官庁で一体どんな仕事がしたいのか、どうしてそこを選んだのかを具体的に話すとよいと思います。
また、今まで自分がしてきた体験談(例えばボランティア活動など)の話もできるとより説得力が増すと思います。公務員は社会全体の奉仕者ですので、過去に行ってきた社会奉仕活動の体験談はインパクト大だと思います!
そこで何を得たのか、どう感じたのかを面接官に話しましょう。
ボランティア活動の経験が無くても、アルバイトの経験でもいいと思います。アルバイトも立派な社会経験ですので、そこで学んだことを話してみるとよいと思います。
試験を受けた感想(筆記・論文・面接)
国家は、官庁訪問が大切になってきます。
自分が行きたい官庁の予約を早めにとることをお勧めします。学校に通っている方は先生などに相談ができるとは思いますが、そうではない方は一人でどうしたらよいかすごく不安だと思います。
まず、第一次試験合格したら、すぐに各官庁にアポを取りましょう。人気の官庁はすぐに面接の予約で埋まってしまいます。キャンセル待ちにならないためにも、早めの行動を心がけてください。
また、筆記試験ですが、スーツで行く必要はないので、カジュアル過ぎないラフな格好で行くことをお勧めします。
作文試験は、あまりだらだらと書かずに、要点をまとめて書くとよいと思います。一次試験で作文を見られることはないですが、二次に影響してくるので気は抜けません。それでも、私の友人で作文が全く書けなかった人も合格しているので、教養と適性試験を重点的にやるといいと思います。
作文試験が重要となってくるのは、主に特別区です。特別区は教養が低くても、作文の点数がよいと受かる可能性があるので頑張ってみてください。
受験生へアドバイス
公務員試験は、国家以外は30歳まで基本的に受験が可能です。
一度や二度の不合格で諦めてしまうのはもったいないです。
何度でもチャレンジするぞ!という思いで頑張って勉強しましょう!!
私も実際高校の時と今回で二回目の受験でした。
夢に向かって勉強頑張ってください。
2回めの受験で合格とのこと、諦めないことが肝心ですね!投稿ありがとうございました。
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