具体的な問題集を紹介していただいているので参考になります。なかでも特別区受験予定の方は目を通す価値ありです!
miaさん(21歳女性)
述べ学習期間 16ヶ月
受験結果(2018年度)
特別区:最終合格
役に立った教材
LECテキスト
クイックマスター
過去問500
最初でつまずかない経済学 ミクロ編/マクロ編
数的推理がみるみるわかる!解法の玉手箱
速攻の時事
論文試験 頻出テーマのまとめ方
一番良かった教材
勉強方法(教養/専門/論文)
教養試験:教養は専門と被る部分が多く、数的以外はあまり対策はしませんでした。数的は非常に重要であるため、一日一問は解くようにしていました。それ以外の科目は、直前に過去問500を解く程度だったと思います。問題数に対する時間が短いため、時間配分はとても重要です。そのため、模試は積極的に受け、慣れるようにしていました。
専門試験:LECのweb講義を繰り返し見ました。その後はクイックマスターを周回することで、知識を定着させました。公務員試験は似たような問題が多いため、何度も周回することで、問題のパターンもわかってきます。
経済学は難しかったため、講義を見ていきなり過去問を解くのではなく、「最初でつまずかない経済学 ミクロ編/マクロ編」を利用しました。学系科目はひたすら暗記のため、過去問の周回で大丈夫だと思います。直前期には過去問500に取り組み、問題の形式や時間配分の最終確認をしました。
論文試験:自治体のHPや総合計画から、その自治体が実施している取り組みや課題について勉強しました。
論文については独学だったため、参考書で頻出の20テーマ程は用意しました。丸暗記をするのではなく、要点だけを覚えるようにしていました。日頃から新聞を読み、社会問題に敏感になることが大切であると思います。特別区は論文が非常に重要であるため、1か月前から対策をはじめました。時間を計り、1日1テーマは書くようにしていました。
勉強方法(面接試験対策)
まずは自己分析をすることからはじめました。幼少期から現在までを振り返り、自分の長所や短所を見つめ直し、そこから自己PRの作成に繋げていきました。その後は大学のキャリア支援センターやハローワークを利用し、対策をしました。多くの人に見てもらうことで、自分の課題が見えてきました。
面接練習において一番重要なのは慣れであると思います。なるべく1日1回は模擬面接を受けるようにしていましたが、それができない日は自宅で音声を録音して聴くことで、声の大きさや話すスピードの改善に努めました。返答を暗記すると機械的になってしまうため、話す内容は一番伝えたい要点だけ覚え、それ以外はその場で考えて話すように心がけました。
1日1回模擬面接!すごい…!これくらいしっかりと対策していれば、自信がつきますね!
試験を受けた感想(筆記・論文・面接)
筆記について、試験本番は、どうしても焦りから思わぬミスをしてしまうこともあります。そうならないために、模試や予想問題を何度も解き、問題の方式に慣れることがとても重要であると感じました。
論文について、私は特別区の論文対策を1か月前から始めましたが、特別区は論文の配点が高いため、筆記の勉強をしつつ論文対策も早い段階から進める必要があると感じました。
面接対策は、一次試験終了後でも間に合いましたが、始めるのは早ければ早いに越したことはないです。ただ、筆記の勉強も大変であるため、勉強の合間に少しずつ自己分析を進めるのが良いと思いました。多くの人の指導を受けたことで、自分に自信がつき、本番でも過度に緊張することなく、自分らしさを出すことができたと思います。
受験生へアドバイス
公務員試験はとても長丁場です。周りの人が内定をもらう中で勉強を続けることはとても大変ですし、不安感も大きいと思います。
勉強に疲れてしまったり不安なときは、一人で抱え込まず、大学やハローワークなどを頼ることも大切です。努力は必ず報われますので、最後まで諦めずに頑張ってください!
web通信でしっかりと筆記対策ができたのはもちろんのこと、面接対策に多くのエネルギーを注いだ点も合格の秘訣かなと思いました!二次対策は本当に重要なので、これから受験する皆さんは抜け目なく頑張ってほしいです。
体験記執筆者のmiaさんは、LECで合格しました!
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